「え……え……ちょ……」
「冬優子、頼めるか」
「プ、プロデューサーさんまで……!
~~~~~~~~っ!わかったわよ!飲めばいいんでしょ!」
「冬優子ちゃん!」
「か、勘違いしないでよね!状況を考えたらこれしか手がないから仕方なくなんだからね!」
あさひがスカートを捲し上げ、冬優子が顔を近づける。
「こぼさないでくださいっすよ」と言ったあさひの声はかすかに震えていた。
飄々とした態度を見せ続ける彼女だが、やはり抵抗感はあったようだ。
「いいから早くしなさいよ、こっちはもう覚悟も準備もできてるんだから!」と冬優子がやや荒っぽくあさひのパンツにてをかけたとき
疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。
後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、
車の主、暴力団員谷岡が言い渡した示談の条件とは…。